2019年12月 6日 (金)

休暇もいよいよ終わり

タイの早目の冬休みもいよいよ最終章。明後日にはバンコクに移動する。パタヤで親しくしていたロシア人は明日の飛行機でシベリアへ帰国。相棒のベトナム人はそれより二時間早い飛行機でハノイへ向かう。そこで、ではお別れ会を持つ事になり、昨夜、静まりかえった浜辺に集まった。

 

全部で6名、食事はそれぞれ得意な物を持ち寄ってで、何の事はない、私が一番粗末で安上がり、胡瓜とトマトを切っただけの物と、パイナップル、マンゴー、パパイヤ、バナナ、毎朝の食事メニュー。

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国籍はロシア、カナダ、アメリカ、ベトナム、日本。私以外はサウナで知り合った、文字通り裸の付き合いの人。私もサウナに誘われたが金欠で辞退。

  

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こうして、楽しい夜が更け、砂浜に静けさが戻った。釣りをする人の影が三つ。沖には集魚灯を点けた漁船も見える。

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ビーチ、明日の午前中で終了、午後は洗濯。汚れ物を持ち帰りたくない. 

バンコクでは東京経由で東南アジア旅行の米国人と落ち合う。コロラド州の厳しい寒さが嫌だと、毎冬、数ヶ月東南アジアに滞在し、桜咲く頃東京に戻る。数日我が家に滞在し、四月になってからコロラドに帰る。

 

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2019年11月29日 (金)

休暇も半分過ぎて

三週間の早目の冬休みも半分消化。毎日食事とお金の心配しつつ、五時間、ビーチで過ごす

 

21日間、宿代はカード、他は現金なのだが、最初に両替したのが15000円。どうやらあと5000円必要みたいだが、財布には一万円札。一万円では多過ぎる。残すと持ち帰る事になる。

ATMカードがあるがタイは外国のカード、手数料が高額。3700円分引き出すと4400円程度銀行口座引き落としになる。だからATMを使う時はなるだけ高額にし、一回きりにしないと駄目だ。

 

家に置いてある中国元、米ドル、五千円札があればこんな惨めな思いをせずに済んだ。

 

 

ビーチのトイレ、20円弱

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馴染みの安食堂、泰英露中国語で表示

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2019年11月24日 (日)

老後の生活

朝は市場に買出し、朝食用の果物が欲しい。

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ビーチに行ったら露越カップルが来ていて、一緒に昼まで過ごす。

ロシア人は元教師、62歳、ベトナム人は退役軍人で57歳。

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二人はビーチで知り合い、非常に相性が良いのか、夏はシベリア、

秋が深まってからタイ、ラオスを転々としている。放浪しつつ、

同棲生活。二人とも元社会主義国の人。聞いているとロシアは

福祉が優れているのか、日本人の老後生活より格段に優雅だ。

 

欧米に比べたら生活が質素だろうがだが、60過ぎてあくせく

働く必要もなさそうだ。ベトナム人は将校級だったから年金が

良いのだろう。

 

 

ロシア人、来月中旬前にシベリアに帰るそうで、寒いだろと言ったが大丈夫、

ー15度程度だから問題ない。晴れていたらバスで買物、ジム、プールに行ける。

バスは無料。ー30度だと家にじっとしているそうだ。いやはや、なんとも

凄まじい生活。だが、三年前、ミシガンに冬にいた時、気温は最低気温が

ー20からー15度だった。防寒着で外に出ればそんなに寒くは感じなかった。

室内は常に25度程度で日本よりずっと快適だった。

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2019年11月21日 (木)

一人タイ

連休は一人タイ。

 

紅葉のシーズンだが、旅行や温泉に誘う人も居ない、サンクスギブングを一緒に食事する人も居ないので一人タイ。

 

 

 

ダナン経由でバンコクへ。

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宿は何時ものビーチに徒歩数分。

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2019年11月17日 (日)

友人の結婚

先月、友人が若いタイ人と結婚したのを先週知った。

電撃結婚?今年の正月にタイで会った時二人に会ったが、その時は婚約関係には
見えなかったのだが。

その友人がこの冬もアジアに旅行するので、タイ人も一緒かと聞いたら、結婚したと
聞いた次第です。

訳あり婚なのか、共通の知人宅に牧師を招いて、家族の列席も無く。

実子に養子、子供が多いので、内心、遺産分配を心配している家族も
多いのではと、要らぬ心配をしてしまう。


大丈夫かな?歳の差は親子以上だし。友人の家に行く事はもう無いだろうが
東京やタイで会う事があるかもしれない。

 

レセプション(披露宴)は当分先だろうが、出来れば、出席してみたい。だが、
無理だろうな。今の状況では。

 

 

 

 

 

2019年11月15日 (金)

国債

某証券会社からのステートメント、普通口座の残高が増えている。
知らぬ間に地方債が満期になっていた。

たかが数十万円の事だが、当面、使い道が無いので証券会社に出向いた。
県債をずっと保有していたので又と思ったのだ。 

税金私物化の政府や都、隣りの、黄門様に似た、お忍びで被災地を
視察する様な知事の県よりは埼玉県はまともそうなので、県債と
思ったのだ。だが、県債は今発行されていないそうで、勧められたのは
国債。キャンペーンのキャッシュバックが非常に魅力的。

でも、狂った様に国債乱発、乱費、金融緩和と言いつつ、金は全て
外国を潤し、国の財政破綻、何だかますます、戦争に近づいている感じ。
戦争になれば国債は紙屑化、国は借金握り潰し。

だから金利以上の現金給付、そこまでしないと、個人国債、
買い手が無いのだろうか?そう言えば増税も何の為なのかさっぱり
分からない。

やっぱり、国債など購入せず、消費に回そうかな?でも、使い道が
思いつかない。特に必要も無い、貧乏の金余りと言う変な状態。

今は韓国便の航空券が安い。韓国、中国、台湾と、来年、
三回位はアジアに行けそう。国内の温泉も良いけど、だが、
同行の相手が居ない。

2019年11月12日 (火)

数年振りの写生

数日前、数年振りの公園で写生した。
季節的に中途半端、温かいが、午後早くには
寒くなりだすので、どうも集中出来ない。

又、埼玉は紅葉には早過ぎて、秋らしくない。

結局、一時間ちょっとだけ滞在、家で完成させた。

 

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2019年11月10日 (日)

米国文学注目の中国系女流作家

リケジョとは理系女性のことだそうだ。会社で一緒に働いていた
女性の多くは文系女子。色んな女性が居た。誰でも知っている
有名人の令嬢も居た。慶應、清泉、上智、早稲田や立教女子などなど、
まるで花園みたいだったが、仕事の付き合いで印象深かってのは
津田塾とお茶の水卒の二人、何方もリケジョ。何が違うかと言うと
化粧していても匂いがしないのが良い。可愛さ、色気より能力、論理性。

 

さて、若い中国系米国人作家のデビュー作で、一作目で有名文学賞
受賞と言うラッキーなデビューした作品はリケジョの恋の物語。

 

大学で化学の博士号を目指し、同じ大学院の男性から求婚されるが
彼女は決断出来ない。

 

表面的には不仲の両親の二の舞になるのが怖い。恋人が中国人の両親と
上手く関係保てるかも不安だ。

 

大学からは見込が無いから他の道を探せと言われている。両親は娘が
博士号取得を楽しみにしているので中断を言えずに居る。

 

恋人は博士号を取得し、オハイオ州の大学に就職、彼女をオハイオに誘う。

 

将来に、恋に行き詰まった、しかも、異文化の狭間に居る若い女性の苦悩が、
文体が重くなくかつ暗くもないので、人気が出たのか?映画化の計画も
進んでいるそうだ。

 

尚、作家自身は正真正銘のリケジョで、ハーバード大で化学と英文学を学び、
医科大に合格したが、芸術が良いとハーバード大で芸術コースを学びつつ
創作を続け、今は創作の講義も受け持つ、米国文学界注目の若手作家。

 

現代のワンダーウーマン。

 

ウェィク・ワン
「ケミストリー」
新潮社

2019年11月 2日 (土)

抗鬱剤と男根

フランス人中年フロランはスペインのリゾ-トに宿を探す挑発的な
若い女性達との戯れを妄想しながらの心は沈む一方だった。
彼は20歳年下の日本人女性を待たなければならない。傍からみれば
日本人の若い女性を愛人にしているのは羨望の的だが、だがその女性は
3つの穴で男を喜ばすのは上手いが、(いかにも成金的な)生まれや
家庭の程度が知れる品性の悪さが段々眼につき、今ではセックスも
なくなっている。

 

パリの高級アパ-トに住んでいるが、何時しか一番上等な部屋を女が
占有し、しかも入浴に長時間費やし、幾層も化粧品を重ねる。一度、
乱交パ-ティに行った時、フロランはその日本娘の性の奔放さに
驚かされた。女は日仏文化関係の仕事をしていて毎晩遅い。生活費は
高級寿司店に消える一方。

 

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或る日フロランが娘のPCを見たらそこには娘がその三つの穴を
駆使して男達を喜ばせている画像が保存されていて、しかも
その画像の幾つかはは自分のアパ-ト、彼がEU本部に出張の
留守に男達を連れ込んでいたようだ。

 

フロランはこの薄汚い日本娘と別れる手段を考えて蒸発を思いつく。
アパ-トの契約を解除し、こっそりと転居手続きを終え、フロランは
貴重になった喫煙可能ホテルに移り住んだ。突然、退去を通告された
日本娘その時、フロランに捨てられたのを知るのだ。

 

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フロランは自分の精神状態が気になり、近くの心療医を訪れ、
鬱病の薬を処方される。彼は性欲が減退したが、逆に過去に関わった
女性との思い出が次々と蘇る。

 

パリの女優志願の女、就職後に赴任したノ-マンディの村で
知りあった獣医科大の女学生の事、パリ郊外に住むポルトガル人一家と
その娘の事、結婚しても構わないと思いつつ、結局、独身のままだった。

 

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訪ねはフロランは過去の女性を追うかの様に大学時代の友人を
ノ-マンディに訪れた。友人は大地主の息子、一家は英仏王国時代からの
貴族の末裔だ。友人は土地に根付き、伝統的農法に基づいた酪農を
続け乍ら土地を守っていたが赤字続きで、結局、土地を少しづつ
切り売りしていた。

 

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城館は荒れ果てていたが、農地の一角にコテ-ジを建て、英独や
北欧からの旅行者に貸していた。英国人ピアノ音学家が泊まった時、
館にあったピアノを気に行ったのかこの音楽家がその後度々
訪れていたが、或る日、妻と子供はロンドンにと、彼の元を去った。

 

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友人は経済的、精神的に追い詰められ、妻との間にセックスが
無くなっていたのが原因だろうとフロランは勘付き、中欧やタイに
行けば娼婦以上に口の遣い方が上手い若い女が居るからと言うが、
友人は酒に溺れ、銃の手入れをしながらの夜が続いていた。

 

コテ-ジにはフロランの他、ドイツ人の学者風の男が滞在していた。
この男は毎日、双眼鏡片手に原野や海岸線を彷徨っていた。
人を避けていて、フロランに遭遇しそうになると方向を変え、
大きく迂回する。フロランが高性能双眼鏡でそのドイツ人の
コテ-ジを監視していると少女が自転車で現れ、コテ-ジに消え、
二時間後に出て来た。小児性愛者と見当つけ、監視を重ねると
完全に締め切ってないカ-テンの隙間に下着姿の少女の姿が見えた。
フロランが男の留守中にコテ-ジに忍び込み、PCに保存されていた
画像を見て居たら男が戻って来た(もう随分前からPCは時間が
経過すればパスワ-ド入力必要なのだが)。フロランは反撃を
覚悟したが、誰にも言わない、警察に連絡しないと言いつつ、
その場から逃れる事が出来た。ドイツ人はその後、直ぐその
コテ-ジから姿を消した。

 

ブリュッセルの農業政策にノ-マンディの農民が抗議活動を
始めたが、その先頭に居たのはフロランの友人、彼は警察や
市民の前で愛用の銃で自殺した。メディアは名門貴族の末裔の
命を賭けた抗議行動と報道した。

 

フロランはかつての恋人、獣医師となった女性を医院から尾行し、
家を探りあてた。湖の傍の家に息子と二人暮しの様だ。友人から
譲って貰った銃を携え、湖の向こうに、冬期休業のレストランに
潜り込み、家の前で遊ぶ彼女の息子に照準を当てるがどうしても
撃てない。息子が居なくなっても彼女が自分の元に戻る訳が無いと
分かり切っていた。

 

フロランはパリに戻り、精神科医に顔出した。医師は処方箋の他、
売春婦の連絡先を書いたメモを渡すが、フロランはそのメモを
直ぐ失くした。

 

パリの超高層アパ-トに移り住むがここは管理費が滅法高額で、
親の遺産、貯蓄も大分減った。彼は少なくなった抗鬱剤の心配をする。

 

 

中高年の孤独、老いへの恐れ、閉塞感に共感する人も多いだろう。
フロランは欧州の現状にも重なるし、これは日米にも共通するものでは
ないではないのか? 

 

ミシェル・ウェルベック
『セロトニン』
河出書房新社

2019年10月31日 (木)

デボン

デボンと言う地名、誰でも一度は目にして、耳にしたであろう。

 

地質学好きならデボン紀、アガサクリスティーのファンならその舞台、
二つのムーア(原野)国立公園、イングランドで最も凶悪犯罪者収容の監獄、
アメリカ大陸移住、英西戦争ゆかりのプリマス、大聖堂と名門大学の
エクセタ-、高級リゾ-ト、イングリッシュリビエラと呼ばれるト-キィ。

 

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私も旅先としては大好きな地域で、思い出深い。結婚行進曲が世界で
最初に演奏された教会のあるティバートンとその周辺の城館、
淫心と言うなのイングランド一番美しいと言われるラストレ-、
南部のインレットの夕陽、夏にはヌ-ディストビ-チ。

 

約100年前に書かれた英国の随筆、ある作家が思わぬ幸運に恵まれ、
貧乏だらけの作家生活に別れを告げ、デボンの田舎に隠退、
隠居生活しながら書き綴った随筆。

 

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デボンの四季、穏やかな生活、彼なりの英国、イングランド、
イングランド人について分析がなされている。それは性格や
料理などに対する冷笑じみた外国人の誤解に対する反論、
弁護にも見える。

 

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だが、実は作家、デボンに一時期住んだ事はあるが、
貧困から逃れられなく、若くして亡くなった。

 

隠退記は彼の夢を綴ったものかもしれない。

 

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ジョ-ジ・ギッシング
『ヘンリ-・ライクロフトの四季随想』
河出書房新社

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