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2019年8月20日 (火)

思い出の山  焼石岳

YHさんに会ったのは私が40代半ば、彼は60代半ばの時だった。
読書、登山と趣味が良く合ったので、それから10年位友人関係が続いた。

 

彼は山岳雑誌で所謂マイナ-な山を探して来ては私に声を掛けます。
そのうちの一つが焼石岳の登山路も無いコ-ス。山行記には行く前に
地元山学会に問い合わせてと書いてあったので私が電話した。

 

道はあるが、山菜採りや無人小屋への管理用だが、注意さえすれば
大丈夫と言う。今はこの登山道、国土地理院地図には出るようになってます。

 

そこで夕方東京を出て、宮城県北のSAで夜明けまで仮眠。高速道路を
水沢で離れ、そこから中沼登山口へ。余り大きくない駐車場だが、
何とかスペ-スを見つけた。

 

焼石岳は花の百名山、高山植物の宝庫で有名。ブナ、ダケカンバの
森を抜けると山頂まではお花畑が続く。所々に未だ雪田が残り、
風が出ると肌寒い。山頂付近はガスで視界も聞かず、寒くて
ゆっくり出来なかった。

 

山頂はガスの中、寒い。 

 

Yake-2

 

冷風に追われる様に山頂から縦走路を下る。直ぐガスが切れ、
緩やかな山並みが続く。トドマツの疎林と高山植物の縦走路は
雲上の遊歩道。

 

 

宿の無人小屋も見えていたので、途中で食事を兼ねての大休止。
思い出した様に登山者が現れ、追い越して行く。私達は急ぐ
旅でないのでゆっくりだ。

 

稜線漫歩、背後は牛形岳

 

Ushigata

 

 

 

その日の宿は天竺山頂直下の銀明水小屋。泊まれるスペ-スが
あったが彼が小屋は嫌だと言い、私達は小屋の傍に簡易テントを
設営し、そこで寝るのだが、私が米を忘れ、私達のカレ-はライス無し。

 

翌朝、駐車場まで下る道が地図に無い道。歩きだすと道は直ぐ消え、
仕方なく笹の中の小川の中を下る。それは直ぐ滝になっているが、
滝の傍に踏み分け道があるので、笹に掴りながら下る。滝は急で
深い尿前沢となって滝の連続となっている。

 

踏み分け道が沢沿いにある。両側は切り立った崖で、狭い痩せ
尾根を道を踏み外さないように下るとやっと森の中。そこから先は
広いが急なガレ沢(石や岩に埋もれた沢、ゴ-ロとも言う)。

 

浮石を避けながら下ると沢。幸い、晴天続きで水量も少ない。
靴を脱いで、裸足で渡る。深さはせいぜい20センチ。だが、
雨で増水していたら渡れそうも無い。

 

渡渉点

 

Shitomae

 

ここまで下ればもう安心。大休憩後、背丈を越す虎杖や蕗の間に
伸びる踏み分け道を進む。道は泥んこ、鹿のヌタ場状態。こんな道、
熊だって避けそうだ。

 

靴下まで泥に濡れながら歩くとやがて乾いた道路に合流。振り返ると
無人小屋のあった天竺山や経塚山が直ぐそこに聳えている。
林道を歩くと30分も歩かないうちに駐車場。

 

Gezann

 

駐車場で軽く昼食後、秋田県皆瀬村に車を走らせ、途中で今晩の
おかずを購入。晩酌用に巨大な田舎豆腐も買った。この日の宿は
栗駒山登山口の須川温泉。その日も簡易テント泊。

 

須川温泉の夜

 

P8020048

 

 

 

 

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